背面取り
ホイール、二脚の旋回戦で有効な技術。
腰部回転の速いキャタピラでも、独特の遊びの多いガンカメラが災いして、密着状態の高速機を正確にエイムするのは困難。
効果
- 相手の射線から逃れつつ一方的に攻撃を加える。
- 盾の付いていない(ことが多い)コクピット背後へ直接攻撃を加える。
条件
- 至近距離戦で正面対峙する
- 相手より移動速度が速い(転回半径が小さければ同等でも可)
- 相手より腰部回転が高い
手法
- 例として逆脚の直射アタッカー(以降「直射」と呼ぶ) VS 二脚グレネードアタッカー(以降「二脚」と呼ぶ)を挙げる
- 赤が直射、緑が二脚
- 矢印が二脚の移動方向
(1)至近距離で対峙した場合に、直射砲のリロード時間を狙ったり、爆煙にまぎれて一気にすれ違う。
(2)すれ違いながら直射がいる方向と逆側にガンカメラを全速で廻しつつ、直射を中心に円を書くように廻り込む。このとき直射は二脚を追おうと、ガンカメラをすれ違った方へ向けるとする。
(3)二脚が直射を射線に入れた時、腰部回転と移動速度と回頭しなければならない角度の差(腰部回転は距離が近いほど大きく影響が出る)によって背面、最低でも側面が射線に入っている。
まとめ
- よりリスクを減らしつつ敵を撃破することが期待できる。
- 不確定条件が「敵がすれ違った方向に回頭する」ことのみなので、ほとんどの場合は成功する。
- 仮に敵がすれ違った方向とは逆に回頭した場合でも、最低でも仕切りなおしとなるので背面取り行動自体にリスクは少ない。
- ホイールで旋回戦(至近距離戦闘)を行う場合、腰部回転の高いシャルWL-Jawad(腰部回転速度65)やタラM16WL Meagher(同60)を利用すると良い。